協栄工務店マンション事業部は、つくば市二の宮4丁目に8階建ての新築マンションヴィヴァーズつくば二の宮を建てようとしています。
このマンションの建つ地区は良好で閑静な住宅街です。
この地に8階建て24.88mもの高さの新築マンションがたつことは、日影、圧迫感、騒音等により、地元住民の安心な生活・閑静な住環境を壊すことはもちろんですが、なにより異様です。
当然として、地域住民は一斉に、強く反対しています。
もちろん、つくば市も問題視しており、高度地区計画への遵守を訴えています。
協栄工務店マンション事業部など、これらマンション開発業者と地元住民の争いは、マンション業者にとっては、エスティー建築設計N氏の言葉、
『マンション建設に反対運動はつきもの』
とあるように、慣れっこです。そのためか、『土地購入前に地元住民の意向を聞く』ということははなから考えていないようです。
多くの場合、協栄工務店がそうであったように、マンション開発会社は水面下で計画を進めていきます。
そして、土地を購入し設計図を作成し、市との協議準備がそろったところで、(市の規制にしたがい)土地に掲示板が建つのです。
地元住民にとっては、寝耳に水です。あわてるわけです。でもどうすればよいかわからない。業者に聞く--->ごまかされる。これが一般的と思います。
しかし、最近ではインターネットがあり、同じ問題を抱える、または抱えていた諸先輩方の記録や指南をうけることができ、また、多くの同士とのコミュニケーションがとれるのです。
このブログもその目的で作成しています。
反・マンション反対運動グループもおりますので、一方通行となってしまっていますが、コメント欄にステ・メールアドレスででも相談していただければ、いつでの回答いたします。
さて、私たちが、おどろきあわてていたとき、いろいろなかたが手を差し伸べてくれました。
そのおひとりが立青さんです。
彼はつくば市のマンション問題を憂慮する市民であり、かつ市議でもあり、彼が進めていた街づくり活動と、同じく高層マンション問題を憂慮していた一市民である芝田さんと出会ったことでひとつの形になり始めています。
それがつくばのまちづくりのルール作りと各地区の連携を目指す団体
『つくば市民まちづくりフロント』です。
彼ののホームページに次のように書かれています。
つくば市民が主体となって、まちづくりに参加していく。まちづくりの最前線(フロント)を
切り拓いていく。そんな思いがつけられた名前です。
これまで地域のマンション問題や開発問題は、単に反対運動で終わってしまい、建設されたら熱も冷めて終わり、という状況がありました。情報の蓄積もされなかったし、議員もその反対運動を、言葉は悪いですが囲い込むような形があり、まちづくりにはつながらなかった。
そこで、まず情報交換をするために、メーリングリストを作ってもらいました。
私たちも、このメーリングリストでどれだけ助けられたことでしょう。
ただ、それだけでは、不十分。専門家の先生にお願いして、ルール作りを専門的に目指す団体設立を考えていました。
しかし、今回代表になられた芝田さんが、市民全体に広げていく必要性を、ご自分から提案してくださって、話を広げていきました。
念のため申し添えておきますが、芝田さんは、普通の市民です。
普通のサラリーマンです(私とおなじ、ふつうのおやじです)。
活動家でも政治家でもありません。
一般に、街づくり運動やマンション反対運動をするひとびとは、特別の意識をもったひとびとの運動と誤解されがちですが違います。
私たちも、土地柄やや特殊(医師や研究者が多く奥様方も教育関係者だったりPTA役員だったり、大変すばらしいかたがたが多いのですが)ですが、“いわゆる普通の人々”です。
ただ近所にマンション計画があった。それだけの違いです。つまり普通に生活している市民がある日突然マンション問題に直面してしまった。それだけの違いです。横道にそれました。つくば市民まちづくりフロントの話に戻ります。
つくば市民まちづくりフロントがこれまでになく画期的なところは各地区で、マンション問題や開発問題を抱えていた、あるいは今も抱えている方たちが、現場の問題を越えてつくば全体のまちづくりを考えるために集ってくれていることです。
自分のところは、もう建っちゃったけど、他の地区にこんなことが起きて欲しくない。
つくばのまちなみを守りたい。そしてつくりたい。そんな思いを示してくれています。
正直いうと、ゆっくりとおだやかに毎日をすごしたくて、二の宮に住んでいるわけで、
- 協栄工務店はモラルを!
- 協栄工務店はヴィバーズつくば二の宮計画を見直せ!
なんて叫びたくないのです。洞峰公園でも散歩していたい。
でも、街が壊れる、そしてその危険は誰にでもある。みなに知らせなければならない。ということです。
マンション業者の住民を無視したマンション開発の現状を目の当たりにすると、これをみなに周知させる運動をせざるを得ないのです。
この地つくば学園都市は、昔からいろいろなひとのおもいがこもった地なのです。簡単にマンション業者の利益に屈するわけにはいかないのです。
たとえ協栄工務店マンション事業部により『ヴィバーズつくば二の宮』は建ったとしても、この反対運動は終えることはできない。そう覚悟しています。
各地域がつながり、
つくば全体を考えていく。
地域エゴや、住民エゴではなく、
ルールつくりを通して、
子どもたちに田園都市つくばを伝えていく。
共感できます。まさに子供達のために!
http://www.tatsuo21.net/report.html
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